パフォーマンス概要

PERFORMによるパラメータのマッピングと制御


PERFORMはS-4のグローバルマクロコントロールで、単一のインターフェースからパラメータを管理するためのハブとして機能します。カスタムマクロの作成も簡単で、S-4を独自のクリエイティブニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできます。PERFORMには、カスタムマッピング用の8つのスライダーマクロと4つのアクションマクロが搭載されています。


パフォーマンスビュー

すべてのパフォーマンス機能は パフォーマンスビュー からアクセスします。 このビューは、S-4本体前面にある専用ボタンを押すことで開くことができます。


パフォーマンスビューを開く

  • [PERFORM] ボタンをタップしてパフォーマンスビューを開きます。

パフォーマンスビューのデフォルト状態

パフォーマンスマクロの動作について

PERFORM マクロが S-4のアーキテクチャとどのように相互作用するかを理解するには、考慮すべき重要なポイントがいくつかあります。

  • Relative Control: PERFORMマクロは、既存のパラメーター値とモジュレーションに対して相対的に動作します。つまり、現在の設定を置き換えるのではなく、それに追加していくことになります。これにより、表現力豊かなレイヤー制御が可能になります。

  • Project-Wide Mapping: PERFORMマクロはプロジェクトに依存し、プロジェクト内のすべてのシーンに適用されます。例えば、シーン001のトラック1のパラメーターにマッピングされたマクロは、シーン002、シーン003などのトラック1にも適用されます。詳しくはデータ構造セクションをご覧ください。

  • Unique Modulators: ミックス ビューや個々のトラックと同様に、PERFORM には 8 つのスライダー マクロを動的に制御および自動化するために使用できる独自の 4 つのモジュレーター セットが備わっています。


Last updated

Was this helpful?