パラメーターとアクションボタン


パラメーター

S-4のパラメーターは、ユーザー入力とモジュレーションの両方に反応するバリュースライダーです。これらのパラメーターで設定された値はオーディオエンジンを直接制御し、各デバイスの動作とサウンドを形成します。ディスプレイに表示される2×8のパラメーターレイアウトは、フロントパネルのパラメーターエンコーダーと常に対応しています。

S-4には、ユニポーラバイポーラセレクトの3種類のパラメータが用意されています。各パラメータはインターフェース上で明確に表示されるため、パラメータの動作や使用する値を簡単に把握できます。

  • ユニポーラパラメーターは、単一方向の最小値から最大値までの範囲です (例: 0 ~ 100%)。

  • バイポーラ パラメーターは中央に配置され、正と負の両方向に移動できます (例: -100% から +100%)。

  • セレクトパラメーターを選択すると、一連の個別のオプションまたはモード (波形、再生タイプなど) が循環表示されます。


アクション

S-4の各デバイスには最大8つのアクションを設定できます。アクションは、サンプルのロードからディレイのフリーズまで、状況に応じたタスクを実行します。これらのアクションは常にフロントパネルの4つの [ACTION] ボタンにマッピングされているため、素早く直感的にアクセスできます。

一部のデバイスには、[CTRL] キーを押しながら [ACTION] ボタンを押すことでトリガーできるセカンダリアクションも備わっています。


パラメーターモードの選択

S-4の一部のパラメーターには複数のモードがあります。これらのパラメーターモードは、ピッチやスピード関連のパラメーターのスケールを選択したり、時間ベースのコントロールの時間区分を設定したり、特定のデバイスの動作を調整したりするために使用できます。

パラメーターが複数のモードをサポートしている場合、パラメーターボックスの右上隅にモード選択アイコンが表示され、モード選択オプションが利用可能であることが示されます。

モード選択インジケーター
  1. モード選択インジケータでパラメーターを持つデバイスに移動します。

  2. 対応するパラメーターエンコーダーを押し続けます。

  3. 押しながらエンコーダーを回してパラメーターモードをハイライトします。

  4. パラメーターエンコーダーを離すと、ハイライト表示されたパラメーターモードが選択されます。

パラメーターモード選択ボックス

パラメーターモードの選択中、[ACTION] ボタンを使用してリストを上下に移動することもできます。


パラメーターのクリア

S-4のクリアとリセットの詳細については、このリンクを参照してください。


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